星を掴んだ手を離せない夢を見た

「俺はここで生まれた、流れてきたんだ」と地球から手を伸ばして、どこかも知らない星を掴んで、その手が離せなかった。目が覚めると手には丸まったティッシュが握られていた。「人はこんな夢も見るのか」と感心しながら、その星をゴミ箱に投げた。